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会社の見方徹底ガイド(2)


1.会社の危険度を知りたい

どんな大企業も「リスクのないところなどない」といわれている。
中には「ハイリスク・ハイリターン」を好む人材もいるだろう。
ただし通常は、経営の安定性は高いほどよいと考えられる。

最低でも最近の売り上げ、利益の推移は把握しておこう。
可能なら財務諸表で経営状態を確認しておきたい。どこか危険な雰囲気が漂っている会社であれば、不動産の担保状況も調べておくといい。

 
【チェック項目】

最も基本的なのは(株)帝国データバンクの『会社年鑑』で近年の売り上げを確認する方法だ。
インターネットの検索サイト「日経goo」でも、企業の「信用情報」「財務情報」などを調べられる。
これは有料のサービスだが利用価値は高い。

さらに確実な調査法は、法務局で商業登記簿の謄本を確認する手。
謄本には、会社の資本金や設立年月日、事業内容などが記載されており、企業のウソを一発で見抜ける(謄本の閲覧は1回500円、コピーは1000円。印鑑が必要)。

法務局は全国各地にあるので、調べたい会社がある地の管轄局を、東京法務局(TEL:03-3214-6231)などで確認しよう。
情報管理がコンピュータ化された法務局ならコピーの受け取りもスピーディーだし、登記上の所在地が遠くても郵送してもらえる。

ついでに不動産登記も確認して、担保の設定状況を見ておこう。  
 



2.社内の雰囲気を知りたい

実際に会社で働くには社内の雰囲気も重要だ。
これは単に感情的な問題だけではない。
たとえば、創業から30年もたつ会社なのに、従業員の平均年齢が20歳そこそこ、というのはやはりおかしい。

「企業は人なり」といわれる。社内情報の把握は危険回避の上でも重要だ。
 

【チェック項目】

ひとつには、客観的な指標である社員の平均年齢、男女構成比などを確認する方法がある。
しかし、それでわかる情報は氷山の一角。そこで頼りになるのは口コミ情報だ。
業界内での転職者をつかまえて、業界のうわさを確認する。

特定の業界関係者がメールマガジンを発行している場合もあり、「あの会社は年齢の高い女性が多い」など、本人は悪口のつもりで発言しながら、実はその会社の労働環境の良さを伝えているものも見受けられる。
余裕があればチェックしよう。
なお、人材紹介会社に登録してコンサルタントから情報を得るのは基本中の基本。  
 



3.経営者の人となりは?

特に中小企業やベンチャー企業では、社長の能力や人間性が経営に大きな影響力を持つ。
いくら優秀な人材でも、経営者と相性が悪くては実力を発揮できない。
 

【チェック項目】

企業トップの発言は新聞や雑誌、業界紙やホームページ、自社発行のPR誌などに掲載されている。
新聞記事についてはインターネットでの記事検索が可能だし、雑誌の記事については東京の「大宅壮一文庫」で検索、コピーできる。
PR誌などは代理店や特約店、それに業界団体の資料室などで閲覧可能な場合がある。
それらの情報を並べてみれば、経営者の人となりは自然に浮かんでくる。

インターネットの検索エンジンも積極的に活用したい。
経営者の個人名で情報検索をすると、意外な団体・組識との関連を発見したりする。
少なくとも社長名、会長名での関連情報くらいはチェックしておこう。  
 



4.会社のモットーを知りたい

その上で自分の希望する企業がどのようなモットー(あるいはキャッチフレーズ)を持っているかという点は、ぜひ知っておきたい。
というのもモットーの中には、その企業の風土や体質、ビジョンが端的に表れている場合が多いからだ。

たとえば、どこを見ても研究・開発に関するモットーばかりの企業や、手あかのついた陳腐な表現ばかりを並べている企業は要注意。
その場合、経営者のバランス感覚の欠如や、その根底にあるビジョンの弱さがうかがわれる。
 

【チェック項目】

まず、その企業が提供している情報同士を比較するところから始める。
つまり、求人広告や企業サイトの広告コピーを比較して、企業としてどんな点に力を入れているかを見極めるわけだ。

次に、同業他社の広告コピーと比較する。
各社が広告コピーの中で繰り返し述べているモットーから、その企業がどのような点で他社との差別化を図っているかを読み取れる場合が多い。



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